グルメ

東京で絶対行くべき焼肉屋 《よろにく》

ネオ流浪人

どうも!東京に来てからすっかり「よろにく」に魅了されてしまったグルメ流浪人(ruronin_gourmet)です!

肉が食べたい気分! どこか美味しいところ連れてって〜

って頼まれた時にどこに行くか🤔 そんな時に絶対間違い無いのが、「よろにく
とりあえず、予約から TEL・・・  なんと、2ヶ月待ちだと!?

5年ほど前はこんな感じだったんだけど、今はよろにく系列のお店が5店舗展開しているのと、高級焼肉屋が増えたためか、比較的予約は取りやすくなっているみたい

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東京に来たのなら肉を食え!

地方出身の自分が東京にやってきて、まず一番はじめに驚いたことが、東京の焼肉のレベルの高さ

飯食いにイコーヤ!

となった時に、必ず選択肢として上がってくるのが、焼肉

がっつり肉をキメたいときってあると思う。

ミシュランのガイドブックには、焼き鳥屋さんはいろいろ掲載されているにもかかわらず、焼肉屋さんはほとんど掲載されていない

焼肉は料理では無いのだろうか・・・🤔

賛否両々あると思うけど、焼肉好きの自分にとって、やっぱり焼肉は料理の1つだと考えている。

そんなことを考えるきっかけになったのが、「よろにく」でもある

地方出身の自分にとって、学生時代には焼肉といえば、カルビロースか、タンホルモンくらいしか知らなかった

焼肉はカルビ、ロースだけじゃない

東京にやってきて有名焼肉店を巡っていくうちに、いろいろな焼肉の部位との出会いがあった

ザブトンランプイチボカイノミミスジトウガラシ・・・などなど

そして希少部位超厚切りカット薄切りカットまで・・

地方の学生時代の自分にドヤって教えたい 知ってるか? 焼肉はカルビ、ロースだけじゃないんやぞと🤣

自分のグルメレベルが上がったこともあってか、今の時代、東京ではいろいろな名前の部位を食べることができるようになった。

ちなみに、アメリカでは肉のカットの仕方が異なり、名前が異なる

テンダーロインとかストリップロインなどなど。 アメリカは焼肉というよりステーキの方がメインになるのかな

牛肉は牛肉でも部位によって、やっぱり味わいが全然違ってくる

肉の部位、カットの仕方、味付け、焼き方を変えることによって、肉の持っているポテンシャルを最大限に引き出してから口にはこぶ・・・

焼肉は奥が深い。

肉をお店の店員さんに焼いてもらって、食べ方も教えてくれるなら・・・

まさに肉のプロが仕上げた味をいただくことができる

焼肉の新たな扉を開けたい時・・・

自分でメニューを頼み、自分のペースで肉を焼いていくのも、焼肉の初心者、または上級者にとっては良いだろう

どういうことかというと、

焼肉初心者

肉の部位とか言われても、違いなんて特にこだわらない。

みんなで焼肉の網を囲み、楽しくワイワイしたい。

肉を焼き、肉を食べ、ビールを飲み、肉を食べ、白米と一緒に肉を食べ・・・

肉を焼いてもらう必要はない 

こんな感じの焼肉も楽しいから自分も大好き。

焼肉上級者

この方たちも、ここのお店のこの部位の肉の焼き方はこうで、こういった食べ方で食べるのが一番美味しい・・・

っていうことをということを知っているので、それなら自分で焼いて食べるのが一番良い

自分好みに焼いて食べるのが良いかも

なぜフルアテンドの焼肉がオススメなのは?

焼肉中級者というか、ただ肉をガツガツと食べるだけではなく、部位の違いを食べ比べてみたいとか、本当にうまい肉を最高の状態で食べたいといった、焼肉のさらに向こう側の世界の扉を開けてみたい人にオススメなのが焼肉のコースで、しかも店員さんが肉を焼いてくれる店ということになる

もしも自分の学生時代のように、焼肉は牛角の食べ放題しか勝たんみたいな思考だと、「焼肉」というものが狭い狭いものになって、無限に広がる焼肉の本当の魅力や可能性を知ることなく生きていくことになってしまう

そんな世界の扉を開いてくれるかもしれない、店員さんが焼いてくれる焼肉コーススタイルのお店の中で、最もオススメのお店は一体どこなのか?

絶品!! 究極の焼肉コースが食べれるお店

有名店なので、ご存知の方や聞いたことがアルヨというかたが多いと思うけど・・・

そうそれが、こちら 「よろにく」

自分が初めて訪れた5年前の当時から超人気店だったため、予約が必須

土曜日に訪問した時は2ヶ月待ちとかそんなレベルだった😱

まずは頑張って予約を取るところからスタート!美味しいお肉にたどり着くためには、少しの難関を超えることも必要なのだと思って頑張っていたけど、今はよろにく系列のお店が5店舗展開しているのと、高級焼肉屋が増えたためか、比較的予約は取りやすくなっているみたい 

いい時代になりましたな🤣

お店の場所は表参道の駅から徒歩で10分くらいの場所、南青山

広い通りから少し角に入ったところにお店がある

モデルやタレントの卵? 美男美女すぎるよろにくの店員さんたち

看板が出ていて、素敵な店内へとつながる階段が続いていき、階段をおりて店内へと入っていくと、「よろにく」の店員さんたちががお出迎えしてくれる

「よろにく」の店員さんたち・・・美男美女すぎる・・・

さすが南青山!色々キラキラしているぞ・・・ まずそこにびっくりした。

噂によると、「よろにく」の店員さんたちはタレントモデルの卵だったりする人たちが働いているとかいないとか・・・

そして、予約していた名前を伝えると、モデルのように美しい店員さんが、お部屋に案内してくださいました。

お部屋は、テーブルの席が3つほどあるお部屋で、シンプルな作りながらも洗練された和テイストな空間。

DJ出身の店長 桑原Vanne秀幸さんのこだわりが感じられる、まさにスタイリッシュな店内。

さらにチラッと見えたというか見えてしまったのですが、自分が案内された席に着席したその時・・・

さらに奥にあると思われるVIP席?

とおもわれるさらに奥の部屋に、テレビでも良く見かける超有名人が家族連れで来店されていたりいなかったり

一流芸能人のかたも訪れるということからもこの店のレベルの高さが伺える。

食べログでの爆裂な評価も間違いない

(食べログ評価)

The Tabelog Award : GOLD 2018

The Tabelog Award : SILVER 2017、2019、2020、2021、2022

The Tabelog Award : BRONZE 2023、2023

食べログ焼肉百名店  : 2018、2019、2020、2021、2022、2023

本日のメニュー

グルメな知人からも「よろにく」さんはコースがオススメということを聞いていたので、コースを注文!

2017年に自分が訪れた際には

・7500円コース

・8000円コース

・9500円コース

があって一番上のコースを注文

こういう時は、一番上のコースを注文するっていう自分の信念というかポリシーというか宗教上の理由があるので

そしていよいよ2ヶ月待ったよろにく劇場がスタート

2024年現在のよろにくのコースメニュー

・トリュフすき焼きカツサンド入りおまかせコース 21,500円

・トリュフすき焼きコース            14,400円

・ベーシック                  12,300円

よろにく劇場スタート!!

そして!いよいよコースのスタート

【コース内容】

■先付■     生豆腐と白舞茸のジュレがけ

■前菜■     キムチの盛合せ(きゅうり、白菜、大根) 

         ナムルの盛合せ(ほうれん草、もやし、ぜんまい)

■冷製盛合せ■  ヒレの炙り  ユッケ風ローストビーフ  白センマイ刺し

■サラダ■    塩サラダ

■焼肉 塩■   ネギタン  厚切りタン ハラミ

■焼肉 たれ■  トモサンカク  ツチノコ

■肉寿司■    〜追加メニュー〜   極上肉の肉寿司 

■椀■      ハチノスのお吸い物

■希少部位■   シャトーブリアン   シルクロース

■特選部位■   サーロイン  ザブトンのすき焼き

■〆麺■     阿波の手延べ素麺

■甘味■     かき氷 ほうじ茶味

■先付■ 生豆腐と白舞茸のジュレがけ

まずはじめは、生豆腐の白舞茸ジュレがけから~

料亭や割烹料理店で出てくるような先付けが到着

焼肉屋さんのレベルとは思えないようなクォリティ

スーパーで白舞茸を見かけて、ちょうど、白舞茸なんて初めてみた!

美味しそうだな~とか思っていた時期だったので、すごくタイムリー。

食感も舞茸独特のシコシコした食感、豆腐も大豆の甘みや旨みを感じることができ、シンプルで上品な味付けだった。

■前菜■  キムチの盛合せ(きゅうり、白菜、大根)

ナムルの盛合せ(ほうれん草、もやし、ぜんまい)

つぎはキムチ、ナムルの盛り合わせ

かなりお腹を空かせ、満を持してこの「よろにく劇場」に臨んでいたので、お腹のほうはもうペコペコ

ここでキムチを食べ過ぎて、お腹いっぱいになってしまっては何をしによろにくに来たのかわからない。

キムチを食べによろにくに来たわけではないのだ。

もちろん肉を食べに来たのだ。

フランス料理店などでも、一番はじめにパンが出てきて、パンのお代わりが自由であることをいいことに、料理が運ばれてくるのが待ちきれず、どんどんどんどんパンばかり食べてしまい、コース料理のまだ中盤に入っていないのにも関わらず、もうお腹いっぱいで食べられれないよ・・・

っていう苦い経験を何度もしているので、ここは我慢の時だと思い、キムチやナムルを食べるのは最小限に留めておいた

■冷製盛合せ■  ヒレの炙り  ユッケ風ローストビーフ  白センマイ刺し

そしていよいよ肉料理の登場

まずは冷製盛りから。

鮮度が命の為、素早くたべることが大切です。

写真をカシャったあとすぐにヒレ肉の炙りを頂く

肉の旨みが口の中から全身に染み渡っていく感じ

肉の旨みをしっかりと感じることができた

白センマイ刺しは食感がコリコリしていて、味はあっさりしている

んまい。

ユッケ風のローストビーフのお肉には脂がしっかり入って、食べ慣れていた赤身がメインであった今までの馴染みのあるユッケとは一味違う味だった。

個人的には赤身のユッケの方が好みかな 

■サラダ■  塩サラダ

レモン風味が効いていてさっぱり、あっさりしていて美味しい。

かなりあっさり風味なので、女子は喜びそう

メンズ的にはさっぱりが続いていきそろそろ脂が欲しくなってくる頃 

■焼肉 塩■  ネギタン  厚切りタン ハラミ

ここでいよいよ可愛い店員さんが、お肉を焼いてくれる「焼肉」がスタート!!

まずはネギタンから。焼肉の中ではやっぱりタンが好き!な自分

ここネギタンの素晴らしいと思った所は、お肉に切り込みが入れてある所。

こうすることで、ネギをうまく折りたたんでサンドイッチでき、美味しくネギとタンをいただけるようになるというわけ。

ネギが落ちない・・・おいしいぃ。

そして次は厚切りのタン。 これは文句なしの絶品。

タン好きにはたまらない、弾力のある食感と、タンのあっさりとした旨みが広がっていく。

ケチケチした薄いタンでは味わうことのできないタンの弾力を噛み締めて幸せ。

続きましてハラミ!

噛み締めていくとジューシーな肉の旨みのジュースが広がっていく。んまい。

■焼肉 たれ■   カタサンカク  ツチノコ

グルメ知人から、「よろにく」は赤身が美味しいと聞いていたので期待。

カタサンカクは脂の刺しが少し入った淡いピンクのお肉でしっとり、さっぱりと味わうことができた。

ツチノコよろにくのオリジナルメニューらしく、牛の腰からとれる赤身の希少部位のよう。

幻の肉激レアという意味もあってのツチノコという名前になっているみたい

確かにこんな肉は今まで食べたことないよ・・・😊

柔らかく、旨みを感じながらもあっという間に溶けてなくなってしまった

■肉寿司■  ~追加メニュー~  極上肉の肉寿司

肉寿司は今となっては、いろいろなお店でいただくことができると思うが、「よろにく」が肉寿司発祥という噂もあり。

絶品の噂で名高いのでコースにさらに追加で注文!

早速いただく。 いただくが・・・

ここはツウぶった食べ方を・・・

舌の上が一番味を感じる場所なので、ネタである肉を下にしていただく。

舌の上に肉がダイレクトに乗るように敢えて反対向きにしていただく。

んーまい!こういったタイプの肉寿司は今まで食べたことがなかった

脂、赤身のうまみが効き、焼肉!というような肉肉しさが主張しすぎることなく、まるでマグロの赤身や中トロのよう。

コレは紛れもなく寿司

シャリとの相性が絶妙!

想像していた、シャリの上に焼肉が載っているものではなかった。恐るべし。

研究し尽くされたこれは寿司だなと

完成度の高さに驚きの連続。

■椀■  ハチノスのお吸い物

さっぱりとしたお吸い物で、お口なおし として一回リセット。

本当に蜂の巣のような見た目。

ハチノスはホルモンで部位は牛の第二胃袋のよう。

ハチノスをいただくと、お吸い物の中にフワッとホルモンの味わいを感じることができる。

■希少部位■  シャトーブリアン   シルクロース

そしていよいよメイン!いよいよきました!クライマックス

まずはシャトーブリアンから。

シャトーブリアンは肉の最上級の部位。

ヒレの中でももっとも肉質の良い中心部位

牛一頭からわずか600gしかとることができないみたい。

シャトーブリアンをサッと炙っていき、焼きあがった所を巻き巻きとしてもらい・・・

店員さんの指示通りに、まずは半分何もつけずにそのままパクっといただく。

なんだこの柔らかさは・・・ フワッフワではないか・・・

口の中が高級な羽毛ぶとんに包まれているような感覚。

そして甘い!肉ってこんなに甘いの!?というほど甘くてびっくりだった。

次はたれをつけていただく。

このタレもかなり美味しく、シャトーブリアンをよく包み込んでうまい。

そしていよいよ名物シルクロース

シルクロースという名前がまず美しい。

ハイセンス! この名前も「よろにく」さんオリジナルみたい。

さらにこの肉でご飯を巻いて食べる食べ方はこの「よろにく」さんが発祥のよう。

肉おにぎりのように肉をご飯が包むのではなく、ご飯を肉が包み込む。

シルクのような肉のキメの細かさを感じることができる。

タレをくぐらせご飯と一緒に1口で。。肉と米はやっぱり合うなー。

ジュースィィーーー!!

シルクロードを旅した最後のご褒美にありつけたような感覚に浸ることができた。

■特選部位■  サーロイン  ザブトンのすき焼き

さらなる 肉の幸せの追い打ちが続いていく。

サーロイン! 厚切りでもうステーキやろ。コレは。

さっぱりと大根おろしとポン酢でいただく。

ジュンジュワー。お口の中が肉汁のナイアガラってやつはこのことか・・・

そしてこちらも名物ザブトンのすき焼き!  黒トリュフがけ

お鍋にすき焼きのタレにくぐらせてすき焼き風にして、卵の中に投入!

そして上からトリュフをスライスしてふりかけてもらう。

コレはテンション上がる・・・

その状態で、店員さんのご指導どおり、納豆を混ぜるように混ぜ混ぜ。

肉、黒トリュフ、卵をしっかり混ぜ合わせて3つの味を1つにまとめていただく。

ん~ うまい! 3つの味が絶妙にいい具合に拮抗している。

3国の実力がちょうど均衡しあっている一番良い状態。謎

さらにここで追いメシが加わり、究極のTKGが完成。

控えめに言って最高。 夕食軽めの日の朝に食べたい究極のTKGだと感じた

■〆麺■  阿波の手延べ素麺

麺のコシが強い素麺。優しい味。

店員さんからの指導はなかったのですが、余ってしまったキムチを入れて冷麺にアレンジ。

キムチ入りの方が冷麺のようで個人的には好きだったかも🤣

■甘味■  かき氷 ほうじ茶味

コレも特筆するべきメニュー 最後の締めはかき氷

かき氷が焼肉屋レベルとは思えない完成度。

頂上に金粉のかかったアイスマウンテン!!

しかもほうじ茶味という・・・

これは初めての味だった。大人のかき氷

まるでビターチョコレートのような、苦味の奥の甘さみたいなものを感じた。

大人だからわかる、苦いものの奥にある蜜の味、最高。

最後までエンターテインメント。

最高の肉を通じて眠っていた五感を呼び覚ましてくれるお店

1本の名作映画をみたような感動と、味覚、触覚、視覚、嗅覚、聴覚、自分の五をフルに使う肉にまつわる未知のエンターテメント体験をさせていただけるお店だった。

自分たちのテーブルについてくれたモデル系美女店員さんもすばらしく、料理の写真を撮っている時も、スッと空気を読んで裏に下がってくれたり。

天使のようなキュートな笑顔でお肉を持ってきてくれたり。

店員さんのホスピタリティ、おもてなしも素晴らしかったかなと。

常連さん情報によると、常連になるとさらにすごい裏メニューを味わうことができたりするかもみたい・・・

羨ましい・・・是非とも食べてみたい。

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