肉!肉!肉!の飛び切り肉の肉三昧! 《焼肉 くにもと 新館》
こんにちは! ブラックカード修行僧のネオ流浪人(neo_ruronin)です。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false”]焼肉にはまっております。
こだわり尽くされた焼肉を食べることができるお店。
炭火で焼いたお肉をしっかり味わい尽くしましょう。[/word_balloon]
焼肉で満たされる為のお店「くにもと」
美味しいお肉、焼肉で満たされたいというコンセプトでお店探しをして、辿り着いたお店がこちら 「焼肉 くにもと 新館」 さんです。
良い肉と向き合う会にはもってこいのお店だと思います。
くにもと本店、くにもと新館があり、浜松町駅からあるいて5分くらいの距離にお店があります。
両店歩いて移動できる距離。本店はお兄さん、新館は弟さんがお店をやられています。
同じ仕入れのお肉のようですが、兄弟でもそれぞれ個性がでるのだとか・・・
くにもとさんの特筆すべき点は、まず肉へのこだわり。
公式HPがすごい・・・
新館HPのマスターのブログ 焼肉屋の心意気や本店HPの焼肉読本など も読みやすくて面白いです。
「黒毛和牛のこと」 や 「肉の部位の用語解説」など、希少部位を頂く上で、知識をいれてから食べたい派の自分としては、こういうのはすごくありがたい。。
部位の名前とか難しいしいいよ。
とりあえず肉、うまいよ!! というのもいいのですが、部位の場所とか特徴とかを知った上で食べるのもさらに美味しさ、楽しさが倍増していくような気がします。
あと特筆すべき点は、「炭火網焼き」、自分で焼くスタイルということ。
なかなか東京では炭火焼き、自分で焼くスタイルのお店は少ないような印象がします。
ガス鉄板の焼肉の利点は、肉の部位に合わせて適切な温度を・・・
ということみたいすが、個人的には七輪の網で炭火というのが、焼肉という感じがして好みです。
そして、「くにもと」さんのお肉のカット具合が個人的には大好きです。
希少部位のお肉1枚は、かなり厚みがあってそして大きいサイズなので、その部位の美味しさをしっかりと味わうことができます。
「くにもと」さんは、完全予約制のお店で、基本的に予約時に肉のセットを注文するシステムです。
クレジットカードNGなので要注意です。
メニューは3種類から選択します
「上等」 1人前6000円
1人前約180g
しんたま、カイノミ、ランプ等赤身を中心とした盛り合わせ
「飛び切り」1人前9000円
1人前約200g
ヘレ、カイノミ、上イチボ、サーロイン等希少部位の盛り合わせ
「別格」1人前12000円
1人前約220g
シャトーブリアン、サーロイン、特選イチボ等各部位最上部分の盛り合わせ
「くにもと」さんは初めての来店で、ヒレを食べたい!!ということで、飛び切りコースを注文させていただきました。
お店に到着!
新館という名前なだけあってか、店内も清潔感があって、カーテンで区切られており、半個室のような感じにできているところもポイントが高いです。
今回の席は、なんと、まるでお寿司屋さんのような、お肉のカウンターが目の前という素敵なテーブルに案内してもらうことができました。
希少部位のブロックのお肉を見ながら、お肉をいただけるとは最高ですね~。
肉カウンターを見ているたけでご飯何杯でもいけるような気がします 笑
【冷製湯引き】
とりあえず、肉三昧にしたかったので、前菜から肉!
肉の湯引きを注文させていただきました!!
美しい淡いピンク色のお肉を、薬味とともにポン酢でいただきます。
ん~ んまい。
赤身のお肉で、しかも湯引いてあって余分な脂を落とし、しかもポン酢でいただくためかなりさっぱりとしています。肉の旨みがギュッと締まっていて美味でした。
焼肉屋さんでこのスタイルの上品な味わいの湯引きを食べれるのは嬉しいです。
前菜としては最高のスタートを切ることができました。
ちなみに前菜の鉄板であるキムチは、肉三昧にしたかったため頼んでいません 笑
【肉の盛り合わせ 飛び切り】
前菜の後はいよいよ肉の盛り合わせの登場!
ドーン!と一気にお肉が登場! 名前付きです。
木箱に入れられた飛び切りのお肉たち・・・
本日の飛び切りお肉のラインアップはこちら
・かいのみ (塩)
・しん芯 (塩)
・いちぼ (タレ)
・らんぷ (タレ)
・サーロイン (タレ)
・ヘレ (タレ)
店員さんのオススメどおり上から順番にいただきます。
お肉のカットの仕方が素晴らしい・・・
かなり厚切りで大ぶりにカットされているため、しっかりとお肉を味わうことができます。
「かいのみ (塩)」
お腹の上部のモモの付け根側の部位。
この部位をカットして作ると貝のような形をすることから「カイノミ」という名前がつけられたようです。
ハラミのような食感とバラ肉の濃厚さで人気の部位。
たしかに・・・ 実際にたべてみるとわかちます。
お肉の知識どおりです。
ハラミのようなほろほろとした感じ、ながらも、はらみとはまた違う肉の濃厚な味わい。
あっさりしています。
「くにもと」さんの肉の盛り合わせには、タンは入っていないのですが、はじめのお肉として、このカイノミはタンがないならベストチョイスなのかもしれないと思いました。
「しん芯 (塩)」
後ろ脚の付け根部分であるシンタマという部位の一部分しかとれない希少部位。
モモならではのキメの細かいさっぱりした中に肉のコクがくわわった味わいで、サシが入る。
このお肉も柔らかい・・・
しかも美しいサシが入っており、赤身の肉の旨みとサシの脂のうまさが一体化していて非常にまろやかな味わいと口どけでした。
わさびと合う・・ とろけます。
「いちぼ (タレ)」
お尻に近い、尻尾付近のモモの一部。モモ系の中で一番霜降りの部分。
味はさっっぱり系。
塩の次はタレに突入。
「くにもと」のタレは少し酸味の効いたさっぱり系。
肉の味を邪魔せず、上品に肉の良いところを引き立ててくれるようなつけだれでした。
肉の旨みを霜振りの脂がいい具合に引き立ててくれます。 ジューシーで美味でした。
「らんぷ (タレ)」
お尻に近い、モモ系の部位。赤身であっさりヘルシーな味わい。
脂が続き、ここで赤身はいいです。
さっぱりとした味わいで上品。育ちの良いいいところのお嬢様さんです。
肉の臭みがなく、美味しいところだけといった味わいでした。
「サーロイン (タレ)」
ステーキとしておなじみの部位 大変やわらかく、霜降りが多いのが特徴。
上品なランプちゃんの次にこのガツンとくるサーロインをいただきます。
ここでライスも注文。
お肉がとっても柔らかく、肉の味がジューシー、脂もガツンと肉の旨みの中に溶け込んでいて米が進みます。
ステーキとは少し違う、焼肉ならでわのサーロインの良さを堪能させていただきました。
「ヘレ (タレ)」
一頭の牛から取れる量はわずか3%。肉のなかで一番柔らかく、最も評価の高い部位
焼きすぎ注意!
メインのお肉!ヒレです。
このヒレの厚みはすごい・・・ 「よろにく」でも「ジャンボ」でも「うしごろ」でもたべたことのない厚みのヒレ肉でした。
鉄板焼きクラスの厚みをもったヒレ肉の登場!! 焼きすぎないようにレアめに焼いていただきます。。
上品な旨み・・・ やわらかい唇のような柔らかさ・・・ 謎
半分でも、口いっぱいの、炭火網焼きのヒレ肉を堪能します。
もちろん今日の数ある肉ので一番、最高でした。
「焼き野菜」
途中で焼き野菜を挟むことができるのも嬉しいです。
炭火なのでバーベキュー気分で食べることができました。
お肉たちのあまりの美味しさに、もっと肉をいきたかったので・・・追加で
切り落とし肉(大)と卵スープと注文です。
「卵スープ」
優しい味わい。 切り落とし肉だけだと味に飽きてしまうので、優しいスープ・・・
あったかいんだからぁ~ 古
切り落とし肉を頼まれるかたにはオススメです。
「切り落とし肉 (大)」
タレ、ピリ辛タレ、塩を選択。
ピリ辛半分、タレ半分でお願いしました。
ピリ辛はタレの味が強く、こってりとしたThe焼肉という感じです。
切り落とし肉は量も多くかなりお得。
うまいですが、やっぱりとびきりのお肉を食べたあとだと、筋があったり、脂が強すぎたりと、ちょっと物足りない感がしてしまいます。
まだ肉食べ足りない!さらにがっつり美味しい焼肉を続けたいという人にはオススメかもしれません。
「くにもと」さん、絶対リピートしたいと思います!
次は最上級ラインである「別格」肉の盛り合わせと、盛り合わせの前に「タン」を頼んで、「タン」からスタートしたいかな。