本格的な江戸前寿司を築地で堪能 《秀徳2号店》
こんにちは! ブラックカード修行僧のネオ流浪人(neo_ruronin)です。
[word_balloon id=”3″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false”]鮨が食べたい! ザギンで!
でも、そんなにお金ないよ・・・[/word_balloon]
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false”]築地でもすごく美味しいお鮨が食べれるよ。
握り鮨の美味しいお店を紹介します![/word_balloon]
東京にきたら本物の寿司を堪能しよう
東京グルメを語る上で決して欠かすことができないもの・・・
「鮨」です。
今や世界でも大人気のお寿司ですが、江戸前寿司の発祥は東京の中心部。
東京湾、江戸湾で取れた魚をせっかちな江戸っ子のために屋台でネタとシャリを1つにして提供したのがはじまりと言われています。
東京のお寿司の聖地といえば、もちろん銀座でしょう。
「すきやばし 次郎」、「久兵衛」、「鮨 あらい」などなど銀座は数々の名店が名を連ねる町、至高のグルメタウンです。
ホンモノの銀座の鮨、伝説の鮨職人さんが握るとなると、お値段のほうも40,000円近く行ったり・・・なんてことも!!
一度はザギンでモノホンのシースーをキメてみたいですね。
新鮮なお魚を築地から、隣の銀座に持ってくるとこんなに値段が上がってしまうのか・・・
ということで、銀座ほど高いのは無理だけど、美味しい鮨が食べたいという方にはかなりオススメな築地のお寿司屋さんを紹介していきたいと思います。
移転問題など、いろいろと最近話題に取り上げられた築地です。
今のところ大丈夫そうなのですが、まだ油断はできないといったところでしょうか。
バタバタする前に、築地で美味しいお寿司を堪能!!
ということで、築地でオススメのお店を紹介させていただきたいと思います。
築地でリーズナブルなお値段で本格的な鮨を 予約も可能
お店がこちら「秀徳2号店」さんです。
こちらのお店のいいところが、まず第一に予約が可能というところ。
築地のお店は予約不可になっているお店も多いです。
有名なお店では築地場内にある「寿司大」さん。
こちらのお店は完全に予約が不可になっていて、朝の5時に開店とのことで、噂によると、朝の3時に並んでもすでに20人くらいほどの行列ができているとか・・・
朝7時になるとすでにお店の行列の打ち止めになってしまうという日もあるようです。
一度は行ってみたいと思いますが、なかなか気軽に行けるようなお店ではないでしょう。
そのほかにも築地市場内にある有名な海鮮丼屋さんなどでも、予約は不可となっており、1時間とか2時間待ちとかになってしまうようです。
そんな築地の中で予約できていただけるのは本当にありがたいです。
こちらのお店は大好きなので、今までに2回訪問させていただきました!
というか、実は以前、夜に予約をせずにこちらのお店に突撃させていただいたのですが、今日はすでに予約がいっぱいです申し訳ありません・・・
ということになってしまい、しかたなく他のお店に・・・となってしまったこともあったり。。
予約なしで入れることもあるようですが、せっかく予約できるのなら是非予約をしてから訪れることをオススメします。
メニューはおまかせの握りのみ
2回ともランチタイムで利用させていただきました。
ランチのメニューはこんな感じです。
ランチメニュー 11:00~
◎旬のおまかせ握り10貫と手巻き寿司1本 2,900円
◎特上生うに握りなど厳選素材にて10貫と手巻き寿司1本 4,200円
◎伝説の黒毛和種尾崎牛含む握り10貫と手巻き寿司1本 6,000円
◎おつまみと江戸前寿司10貫のコース 8,000円
1回目の訪問では4,200円のおまかせのコースを注文!
鮨を握ってくださった鮨職人さんがとっても面白いかたで、お寿司に関して色々教えてくださいました。
ここの秀徳2号店さんの寿司は、赤酢を使って作られた酢飯を使ったシャリを使っています。
シャリの見た目も白くなく、赤酢が効いてすこし赤みがかっております。
もともと江戸前の鮨は赤酢でね~・・・
みたいな話を鮨職人さんと一緒にしながら目の前で鮨を握ってくれます。
おまかせの握りのコースのスタート
そしていよいよおまかせの握りのコースのスタートです。
まずは玉子から。
寿司屋の実力は玉子をたべるとわかるなんて言ったりしますよね。
江戸前の甘みが効いた卵焼きでした。
炙りがいいアクセントになっていて美味しい。
シメサバ。いい感じに鯖が〆られております。 絶妙。
1貫1貫こだわりをもって握られた寿司は本当に美味しく、1貫食べるごとに1つの世界が広がっていくような感覚になりました。
クリーミーで濃厚なキモとよくあう・・・
熟成マグロ めちゃめちゃ旨い
スペイン産の熟成マグロ!
めちゃめちゃうまいよ!と寿司職人さん。
うん。。 めちゃめちゃうまい!!
熟成されて味が濃くてまろやかです。食べ慣れているマグロとは全然違います・・・
大振り 花咲ホタテ
大きなホタテの登場! イクラものっております。 花が咲いているようでお美しい。
貴重!生のトリガイ
今の時期だけとれるトリガイです。
生のトリガイはなかなか食べることができないみたいですね。
今まで食べていたトリガイはなんだったのだ・・・
茹でたトリガイはあんなのゴムだから と寿司職人さん。 確かに。。
スーパーとかのお寿司に入っているトリガイはゴムのように思えるほど、生のトリガイは美味でした。
新鮮だからこそ楽しめる生のトリガイの美味しさでした。
軍艦じゃないウニ
ここのお店ではウニは握りでいただきます。
寿司職人さん曰く、本当にうまいウニは海苔巻きになんてしないんだ と教えてくれました。 江戸っ子素敵です。
中とろあぶり
中とろを炙りで
これはもう名前だけで間違い無い品になります。
いくら巻きの海苔巻きを挟み
ふわふわのアナゴ 塩で
最後はふわふわのアナゴでフィニッシュ タレではなく塩です。
想像とは違う作り方でしかも予想の斜め上をいく美味さでで寿司の奥深さを改めて感じさせてもらいました。
というわけで、リーズナブルなお値段で、本当に美味しいお寿司と寿司職人さんに出会えたので再訪です!
2回目は6,000円のコースを
昼はすべておまかせ握りで、 前回とても美味しかったので、今回グレードアップして6000円の握りを選択することにしました。
2回目の来店でも、前回と同じ寿司職人さんにお寿司を握ってもらいました。
担当だった寿司職人さんは、握った寿司について、産地やこだわりなどを説明してくれ、最後にめちゃめちゃ旨いと念をおしてくださいます。
本日のラインナップ
・のどぐろ ・中とろ ・いさき ・たこ ・熟成マグロ赤身
・尾崎牛 ・生トリ貝 ・うに ・白エビ ・大トロ
・アナゴ ・鉄火巻き
本日はこのラインアップでした。
目の前にでてくるまで、次はなにが出てくるのかわからないのもおまかせ握りの楽しみの1つですね
のどぐろからスタート!
まずスタートはのどぐろから! アカムツとも呼ばれる高級魚です。
ん~のどぐろってやっぱり美味しいですね!
淡白なお味で、お寿司のスタートから一気に幸せな気分にさせてもらえました。
絶品!中とろ
続いて中とろ! 脂のノリが中とろとして完璧です。
中とろ好きの自分として至福のひと時でした。
イサキ 抹茶塩で
お次はまた白身魚に戻ってのいさきです。
あまり食べたことのないお魚でしたが、これもまた美味。 抹茶塩でおしゃれにいただきます。
本当の活タコ
次は驚きの一品!
タコなのですが、目の前で動いて生きているタコを寿司職人さんが弾いて身を引き締めてくれます。
バンっバンっとタコをシメる音が店内に響き渡ります、 めちゃめちゃ新鮮。
本当にこれはタコ!?といったような新体験でした。
前回もびっくりさせられた熟成マグロが今回も登場!味が濃縮されていて美味しいです。
こちらは今回もスペインさんの熟成マグロ!
江戸前寿司の店の高さはどれだけ良いマグロを持っているかで決まるということも言われておりますが、ここ「秀徳2号店」のマグロは間違いないです。
熟成の技が光る1品でした。
ブランド牛 尾崎牛のにぎり
そして次はこのお任せ握りコースの目玉である尾崎牛です。
尾崎さんが育てた尾崎牛として有名なブランド牛となっています。
ウニが載せられており、炙られた肉とウニが絶妙にマッチして激ウマ。
肉のうまさを堪能できて幸せでした。
今回も出してもらえました生トリ貝! やったー
なかなか食べることができない逸材です。
ゆでているのはゴムみたいと職人さんは今回も言っていました 笑
そしてウニも登場!
ここのウニは軍艦にしません。 他とは違うこだわりが贅沢~
江戸前のお寿司はウニを軍艦にしないのでしょうか・・・
プリプリの白エビ 握りで
プリプリの白エビも富山で食べた時の味を思い出させてくれます。。
旨い!!甘い!! こちらも軍艦にはしません。
汁物をはさんで
ラスボス 大トロ
ラスボスの大トロになります。
大トロは口に入れた瞬間とろけて無くなってしまうレベルです。
とろけるー ほっぺたが落ちるとはこのことか・・・
うん、大将!いい仕事されてますね!! めちゃめちゃうまかったですよ!
前回も登場のアナゴは、今回もその場で焼いてもらい、フワッフワに仕上げてもらいました。
最後はアナゴで締めるのが江戸前なのでしょうか?
今度行った時に寿司職人さんに聞いてみたいと思います。
鉄火巻きで今回のコースは終了です。
寿司職人さんの面白い話を聞きながら、めちゃめちゃ旨い寿司を食べれる素晴らしいお店でした。
値段も銀座の値段より相当安くて本格的でこだわりのものを食べることができるので、かなりオススメです。 是非に。。