人類至上最も天才なのは誰? レオナルド・ダ・ヴィンチ 最後の晩餐の謎 【図解】 《イタリア旅行④》
こんにちは! ブラックカード修行僧のネオ流浪人(neo_ruronin)です。
[word_balloon id=”3″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false”]人類至上最も天才なのって誰なの?[/word_balloon]
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false”]クイズ番組で大活躍中の水上くんかな?
ミラノで本物の最後の晩餐を見てきたから、天才、レオナルド・ダ・ヴィンチのことを少し掘り下げていきたいと思います![/word_balloon]
人類至上最も天才なのは誰だ!?
このテーマはかなり盛り上がりますよね。アインシュタイン?ノイマン?エジソン?
写真はマダムタッソーにいたアインシュタイン
この質問に対し、必ずといっていいほど名前が挙がる人物がこの人、レオナルド・ダ・ヴィンチです。
建築、数学、解剖学、天文学、芸術・・・
ありとあらゆる分野に精通する万能人。
そんな人が描いた絵、しかも世界遺産にもなっている。
ミラノに訪れた際には必見です!予約がんばりましょう。
予約なくてもいけるかな〜といった人たちもいるようなのですが、予約をしていないと門前払いを食らってしまうという人が多発してしまっております
ので、せっかくの旅行中にカッコわるいことにならないようにするためにも、ミラノに行く際は是非最後の晩餐の予約を!
ググれば出てくると思うのでググってくださいね。
親切なブログなら、ここで、最後の晩餐の予約方法!!
とかがわかりやすくまとめてあるはずなんですけど・・・ 笑
昔は東京にモナ・リザがやってきた!
といった大ニュースになるようなこともありましたが、この最後の晩餐は教会の食堂に描かれている絵のため、ミラノにいかないと実物は絶対にみることができません。
教会ごともってくるわけにはいきませんからね
ミラノに訪れた時に必ず訪れた方がいいと思う自分オススメの3大スポットが、このサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会、ミラノのドゥオーモ、アウトレットになります。
是非に!
レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐の謎 ミステリー
あの人類TOPクラスの天才、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた絵。
絵の中に様々な謎が隠されている作品になっております。
これから絵を見に行かれる方は是非予習を!
もうすでに見た人は復習を!
まず、この最後の晩餐の絵は、ダ・ヴィンチが産み出した絵を描くときの技術がたくさん使われています。
イエスの額の1点から糸を引いて構図を作っていくという、消失点を利用した遠近法という技術など
それが今後超有名になっていく画家たちに影響を与えていったという点でも高く評価されているようです。
このような感じで、うまいこと直線的な構図になっていることがわかります。
こうしてみるとキリストの額すごいですね。後光が差しておる・・・
さすが神! いや神の子?
そこらへんの話は詳しくはわからないのでスルーとさせてください。
この構図によって、線を引かなくてもどこか無意識のうちにキリストの額らへんに注目してしまうようにできているというわけです。
そのほかにも、こんな感じのいろいろな技法が使われているようですね・・・
最後の晩餐ってどういう状況の絵なの?
最後の晩餐はどういう絵かというと、イエス・キリストが、12人の弟子たちと食卓を囲んでいるときに
「この12人のなかで誰かが私を裏切るだろう」と予言し、1
2人の弟子たちはが誰だ?お前か?となっている聖書のワンシーンが描かれている絵になります。
聖書いわく、裏切り者はユダという人物。
銀貨30枚(約100万円)でイエスの居場所を売り、その結果、イエスは裁判にかけられ死刑となってしまうという流れになっています。
最後の晩餐に描かれている12人の使徒たちは、実在の人物がモデルになっているようで、
このユダのモデルを探すために、こだわりの男ダ・ヴィンチ自ら半年くらい歩き回ったという逸話もあるほどです。
この妥協を許さずこだわり抜いたところがダヴィンチのかっこいいところ。
シビれます、、
ダ・ヴィンチが最後の晩餐の絵に込めたミステリー
この絵を見に行く間前の予習や、見に行った後の復習には、是非ダヴィンチコードをみてください!
以下ネタバレになってしまうかもしれないので、ダビンチコードを読んでいなくて、今後読む予定がある人はスルーするのがオススメです。
あまり話のストーリーとは大きく関係しないと思うので大丈夫だとは思いますが・・・
ダ・ヴィンチコードでは話のなかで最後の晩餐が登場し、キリストの横に描かれている女性に見える人物に関して、考察を深めています。
この人物は12人の弟子なので、聖書で登場するヨハネという人物ということになります。12人の弟子の中で一番年少にあたります。
しかし、あまりにも女性のように見える。。
マグダラのマリアって誰!?
この人物は「マグダラのマリア」というイエスの愛したひとも兼ねているという説が展開されていて、とっても面白いと思いました。
1つの絵のなかに聖書のストーリーである、最後の晩餐の状況
アナザーストーリーとしての、イエスとマグダラのマリアにまつわるお話
これは深い・・・
ダヴィンチコードの話のなかで重要な意味をもつ逆三角もこの絵のなかにかくされているという・・・
これは正直ちょっと無理あり? 笑
ここの部分が逆三角形を意味しているとか
移動させるとイエスの肩に寄り添っているようにみえるとか
マグダラのマリアと見て、このように移動させると、弟子の1人の目線にちょうど合致してこのほうが自然である!という解釈もあったりします
言われてみると 確かに!! と思うことばかり・・・
なんかアハ体験した気分になることができますね。
500年たっても色あせない名作中の名作。
ミラノに訪れた際には、是非オリジナル作品を見て、感性を高めていきましょう。